「ひとめでわかる『日韓併合』時代の真実」英語版刊行!!

 

2022年11月1日

                       AJCN/AJCNジャパン代表 江川純世

2021年10月1日のブログ記事「日韓『併合時代』の真実 英語版PDF完成について」で予告していた英語版の本(A5版、表紙カラー)としての刊行が今年3月に決定し、10月末に刊行されました。ネイティブ・チェックも入り、英語の質も高められています。刊行後一斉に全世界の関係機関、関係者に配布中です。

今回の英語本刊行はAJCNジャパンが一般社団法人今井光郎文化道徳歴史研究会からの助成金を得て、著者である水間政憲氏とAJCNの全面的な支援のもとに実現しました。

【水間政憲氏のオリジナル本表紙】と 【英語版表紙】

テキスト

自動的に生成された説明

(注)今回の紙版の発刊に伴い、クラウドに上げたPDF(βバージョン)は一旦取り下げをいたしましたのでダウンロードできなくなっております。今回の発刊数は限定、少数ですので、一般の方々への配布の予定はありません。入手ご希望の場合は著者である水間政憲氏に商業印刷での増刷を働きかけていただければと存じます。


「日韓併合時代の真実」英語版刊行の目的
1)慰安婦問題、戦時労働者問題(いわゆる元徴用工問題)など日韓間の摩擦の根底には、韓国人が持っている日韓併合時代に対する偏った歴史観があり、これが韓国政府、韓国国民の日本および日本人に対する見方に大きな影響を与えています。日本側から(最近は韓国内学者の一部も)この時代に対する様々な修正的観点を提示する書籍の刊行、言動が行われていますが、韓国人の理解が早急に進んでいるとは言えない状況です。水間氏の原著「一目でわかる『日韓併合』時代の真実」は既に絶版になっていますが、当時の写真、新聞記事などの一次資料を基に、比較的客観的に日韓併合時代とはどういう時代であったかを描写しています。思想的偏り、ねじれた歴史観の排除はAJCNの事実に基づく主張に沿うものです。AJCNの発足の動機となったオーストラリアにおける慰安婦像設置問題のバックグラウンドともいえます。この英語版が、英語が読める韓国人にひろく読まれれば韓国人の歴史観修正に寄与できると考えます。

2)日韓の軋轢を世界の他の国がどう見ているかを鑑みると、日韓の歴史的関係に対する正しい理解があるのか非常に危ぶまれます。しかしながら日本サイドからの歴史に対する情報発信は韓国に比し著しく少ないのが現状です。特に双方の同盟国であり、世界の覇権国である米国が両国のプロパガンダ戦の主戦場となっており、この著書を英語化することは英語が理解できる米国を含む他国民がこの時代に関する一次資料を基にした情報を直視する契機ともなり、日韓関係の根底にあるものへの正しい理解に導くことにもなると考えます。

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