AJCN支援者の方々へ


日頃のAJCNに対するご支援、励まし誠にありがとうございます。

昨年9月から10月にかけてAJCNのオペレーションを変えることを決め、11月1日から下記の新しいオペレーションで活動しておりますのでお知らせいたします。山岡鉄秀氏からAJCNを離れてAJCNとは別の「日本エア野党の会」ほかのボランティアの枠に留まらない活動に注力したいとの意思表示があり、これを了承し山岡氏は10月末にてAJCNを退会しておりますので、ご承知おきください。なお山岡氏はこれからのAJCNの活動には原則干渉しないと宣しております。

オペレーションの変更の推移

  1. AJCNは2014年4月6日にJCNとして発足し、当初山岡鉄秀氏が代表、江川純世氏が事務局長として活動を開始しました。
  2. 2015年2月に山岡氏が個人的理由で東京に転居した関係で、AJCNの体制については、代表は山岡氏のままとしAJCNの豪州における活動を日本に伝える広報と日本における人脈、関係機関とのパイプ作りに専念し、江川事務局長は豪州における運動の計画とその実行、メンバー間のコミュニケーション維持と、両者の役割を明確に分け、Two Heads(二頭)体制の運営を行ってまいりました。
  3. 2019年9月のコアーメンバー会議にて、AJCNのすべての意思決定をTwo Heads制からコアーメンバーによる合議制に変更することを参加者全員で決定いたしました。この会議の後、「代表」がコアーメンバーによる合議結果を承認する方式を主張していた山岡氏から、自分が代表のまま、AJCNの活動を休止(休会)したいとの提案がありましたが、シドニーで昨年8月に韓国政府が支援する反日イベントやデモが行われ、メルボルンでは11月14日に慰安婦像の除幕式が開催され、メルボルン韓人会館前に慰安婦像が置かれている状況下で、AJCNの活動を緩めるわけにはいかないとの判断に基づき、次のようなAJCNの新たなオペレーションへと移行しております。


具体的な新オペレーション


  1. 11月1日からAJCNの活動の実務は、今まで通り事務局長が指揮をとっています。(代表兼務)
    AJCNへのコンタクトは従来通りjcnaus@googlegroups.comまでお願いします。今後AJCNは組織として山岡氏個人の活動に関与いたしませんのでその点ご留意ください。
  2. AJCNは2017年5月1日よりNGOとしてNSW州の団体法(the Association Incorporation Act 2009)により登録したNGOとして活動してきました。登録のメリットは、団体としての口座が保持でき、寄付者の免税の特典があるため寄付を募ることが比較的容易にできること、社会的信用が付与されるなどがあります。一方、豪州で登録したNGOはPublic Officer(団体の責任者/事務局長)の個人情報の登録(一般が閲覧可能)、年一回の総会開催、議事録作成、財務情報、メンバー情報の管理など事務方の負担には重いものがあります。
    ストラスフィールド市の公共用地への慰安婦像設置を阻止し、第二次慰安婦像設置推進運動に対しても、アッシュフィールドの教会裏に像を封じ込め、教会の牧師に対する豪州人権委員会への苦情提出・仲裁裁定申請などにより、慰安婦像設置推進運動をはじめとする反日活動はかなり下火になっていて、活動は任意団体に移行しても支障はないと判断しました。(上記の活動はすべてNGO登録以前のものです)
    現在NGO登録の抹消の手続きを終え、州政府からの最終通知を待っている段階です。


慰安婦像設置反対、反日活動阻止活動からスタートしたAJCNの活動の根幹は、日本人の子供達をいじめから守る、日本国・日本人、英霊の尊厳を貶められることを防ぐ事にあります。AJCNメンバーは任意団体に移行後も有事の際は、ボランティア活動を基本としてしっかりと対処していきます。そのアウトプットの一端はブログをお読みいただければ知ることができます。皆様においては今後もAJCNの支援を何卒よろしくお願いいたします。 
                       

2020年1月17日
AJCN 事務局長兼代表  江川純世